おことわり

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2015年3月22日日曜日

2014年上半期に観た映画(リスト)


今さらながらではありますが。
昨年の下半期と同じパターン(☆20点 ★5点。旧作はなんとなく☆☆☆★★を上限)でだらだらとメモ。


1月
キャプテン・フィリップス☆☆☆★★
    P・グリーングラスはこういうタッチの方が冴えるな。

ターミネーター☆☆☆★
    音楽が80年代してるなぁ。

ロッキー☆☆☆★
    映像が70年代してるなぁ。

大脱出☆☆☆★
    いくらなんでもこのネタバレ宣伝は酷い。所長が蝶好きなのでマル。

麦子さんと☆☆★★
    故郷の描写があまりにファンタスティックでついていけず。往年の花王名人劇場を観ている感が。

スティーラーズ☆☆★★★
    V・ドノフリオ、「大脱出」で「おぉ、久しぶり!」と思ったらここでも会って、10数年ぶりに街中であった旧友に駅のホームでまた会った気分。

エンダーのゲーム☆☆☆
    どうもハリウッドのジュブナイル系作品とは相性が合わないなぁ…って観る方が歳なんだから仕方ないです。

燃えよドラゴン☆☆☆★★
    恥ずかしながら映画館では初観戦。何も言うことはありませぬ。

2月
ザ・イースト☆☆☆
    ちょっと優等生すぎて、期待したほどのものではなかった感が強い。

ウルフ・オブ・ウォールストリート☆☆
    10代に「時計じかけのオレンジ」を初めて観た時の衝撃を思い返す。若い頃だったら人生変わっちゃいそう。内心の自由を大いに満喫。

華麗なる週末☆☆☆★
          こちらを参照。

ラッシュ/プライドと友情☆☆☆★★
    今年は「ウルフ…」とこれを観ることができて大満足の一年でした。

アメリカン・ハッスル☆☆☆★
    演技合戦というより役作り大会。夜中のA・アダムス「スペースバンパイア」のテーマが頭の中を駆け巡り、参った。

ペコロスの母に会いに行く☆☆☆
    ひどい出来だとも思わないけれど、これがキネ旬1位というのはどうもよく分からない。選出者の高齢化?

ダラス・バイヤーズ・クラブ☆☆☆★
    映画としてはインディ感は否めない(岡山の渋谷化とか)けれど、もう、ジャレッド・レトが圧巻で必見。

3月
リーガル・マインド☆☆★★★
    興味深い題材ながら、展開も演出もこれといったものがないままだった。

ハリケーンアワー☆☆★★★
    面白いシチュエーションだったけれど、ゴールをうまく用意できなかった感が。

それでも夜は明ける☆☆☆
    えぇ、監督の名前と予告編のいかだで「パピヨン」期待した俺が悪かったんです。21世紀の19世紀って雰囲気の課題図書映画。.

ジャッカルの日☆☆☆★★
    ようやく映画館で観られてうれしい。何も言うことは(以下略

ひまわり☆☆☆★
    川喜多映画記念館で鑑賞。ひたすら涙、涙かと構えていましたが、思った以上にコミカルなシーンもあって驚き。

ハンナ・アーレント☆☆☆★
    柄にもなく、現在の社会状況と比較論考したくなる作品。主演女優のハードボイルドな雰囲気もいいが、実際近くにいたら鬱陶しいか。

MUD -マッド-☆☆☆
    マコノヒーとウィザースプーンの掛けあいを見て、「ヒート」のデ・ニーロとアル・パチの競演シーンを思い出す、性格の悪い俺。

ウォルト・ディズニーの約束☆☆☆★★
    観た時は満足していたのだけれど、その後やれ「マレフィセント」だ「イントゥ・ザ・ウッズ」だと旧作解体路線ばかり続くと複雑な気分。

4月
LIFE!/ライフ☆☆☆★
    LIFEの休刊をからめたのは上手いと思いましたが、必要以上に話を大きくし過ぎ。

ロボコップ☆☆☆
    考えて、ひねりすぎて、理には落ちてもかえって魅力が減じるという…後だしジャンケンもつらい。

ローン・サバイバー☆☆☆
    おそらく米国民目線の映画なので、異邦人である自分には受け容れがたい箇所もありましたが、戦場の酷薄さ等、観応えありました。

あなたを抱きしめる日まで☆☆☆★
    正直J・デンチは苦手なのですが、これは良かった。可愛かったぞ。

仁義なき戦い☆☆☆
    どうもこの作品を観るたび、途中で写る「シャギー・ドッグ」のポスターが引っかかる。せめて封切時の「ボクはむく犬」にしてくれれば。

LEGO®ムービー☆☆☆★★
    レゴ初心者から上級者まではもちろん、株主はじめ利害関係者の皆さん、ブロックは河田だった自分まで満足させる凄い映画。

ドラゴン怒りの鉄拳☆☆☆
    ネトウヨから見たら「ブルース・リーは反日!」になるのかしらん。それにつけてもノラ・ミャオの可愛さよ。

白ゆき姫殺人事件☆☆☆
    以前観た「ゴールデンスランバー」もそうだったのだけど、どうもTV局内部の描写にリアリティを感じない。説明過多の台詞にも閉口。

5月
ルパン三世 カリオストロの城☆☆☆★
    さすがに絵の動きには古さを感じざるを得ないが、面白さは相変わらず。

ブルージャスミン☆☆☆★★
    マイナーリーグで長らく調整していたピッチャーが、久々のメジャーのマウンドでいきなり剛速球を投げた感。

WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜☆☆☆★
    主題歌を誰にするかはこのCMで決めたんだろうなぁ…と思うとつい顔がほころぶ。伊藤英明の登場シーンも最高。

あなただけ今晩は☆☆☆★
    ちょっとくどい感じはあるものの、面白さは相変わらず。

8月の家族たち☆☆☆★
    もう少し舞台劇そのものの情報を知っておけばより楽しめたかな。パンフは物足りない.。

新しき世界☆☆☆
    設定を欲張りすぎて、説得力が薄れ、「インファナル・アフェア」には遠く及ばず。

ポリス・ストーリー/香港国際警察☆☆☆
    スタッフのクレジットに馬飼野康二の名前が。それにつけても画質のひどさよ。

6月
インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌☆☆☆★
    今ひとつ苦手なコーエン兄弟でしたが、これは楽しめました。

ゴジラ☆☆☆★
    第1作。河内桃子のふくよかさにしても、追悼を歌う女学生たちにしても、時代の変化を実感。

グランド・ブダペスト・ホテル☆☆☆★
    そのおしゃれな感じにどうも食わず嫌いだったW・アンダーソン監督でしたが、行ってみたらさすがに良かったです。

羅生門☆☆☆★
    音楽がどうも「ファム・ファタール」(坂本龍一)を彷彿させるなぁ。影響あったのか。

ハミングバード☆☆☆★
    すごく良くできた、ってことではない(特にオチの展開)ものの、登場人物の描写に味わいがあり、魅力的な作品に仕上がっていました。

ある過去の行方☆☆☆
    展開は相変わらず上手いのですが、「別離」に比べると妙に演出めいたこと(昔の営業手法みたいな)をやっていてがっかり。


死亡遊戯☆☆★★★
    今の眼で見るとさすがに代役シーンはかなりツラい。それにつけても画質のひどさよ。

X-MEN:フューチャー&パスト☆☆☆
    やはりM・ヴォーンで観たかったなぁ。それにしてもなんでこう皆さん、中国中国なんですかね。

トランセンデンス☆☆★★
    観る前から微妙な予感はしていたが、やはり、という結果に。

her/世界でひとつの彼女☆☆☆★
    「トランセンデンス」の後だと何を観ても傑作に観てしまうのかもしれないが、こちらはアイデアをいろいろ詰め込んでいて面白かったです。

う~む、やっぱり1年経つと忘れてしまうな。続きはまたあらためて。

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