2014年1月30日木曜日

日本沈没/小説吉田学校



久々ながら脊髄反射エントリーにてご容赦。
たまたま昼休みにスマホをいじっていたところ、日本を代表するイラストレーター、生賴範義の企画展の情報が。家に帰って企画展のFacebookを眺めていたら、「日本沈没」の1973年版のポスターが。いやぁ、リメイク版を手がけていたのは知っていましたが、オリジナル版も氏の手によるものだったんですね。他にも「獣たちの熱い眠り」(1981)の劇画タッチのイラストや岡本喜八の「EAST MEETS WEST」(1995)とか、これも気づかなかったな~
あわててキャグニーさんのサイトのギャラリーを確認したら、しっかり「日本沈没」「獣たち」が展示されていました。さすがです。

せっかくなので公式のFacebookでも今のところ紹介されていないネタを投下。「小説吉田学校」(1983)。これを発見した時はちょっと驚きました。どうしても自分には「帝国の逆襲」や「ゴジラ」のイメージが強いので…

ちなみに展示は2月8日から3月23日までみやざきアートセンターにて。「日本沈没」を描かれた頃から当地に居を構えてらしたからなのでしょうが、さすがに遠いです。せめて東京でもやってくれないないかなぁ。

図録の第1次先行予約(特典は展覧会のチラシ8種!にカレンダー)もとっくに終わっていて、オノレの情報収集能力の貧しさに、ため息ばかりであります。

2 件のコメント:

  1. じゅまんじ2014年2月2日 4:06

    こちらでは久しぶりになります。
    生頼範義氏のイラストは自分も映画では「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」や「FUTURE WAR 198X年」あたりで知っていましたが、角川文庫の小松左京(復活の日)や平井和正(幻魔大戦、死霊狩り)作品の表紙カバーも印象に残っています。

    特に個人的に気に入っているのは「198X年」で、生頼氏がイメージイラストを多く手掛けており、それを元に作画されたと聞いています。作品の出来はイマイチでしたが・・・

    ちなみにブログタイトルの2作品は横サイズで前売券の絵柄にもなっています。この他にも「南極物語」の前売券もタロとジロのイラストが生頼氏の手によるものです。
    半券サイトで邦画作品が解禁になった暁には、ぜひとも生頼氏イラストギャラリーとしてまとめて投稿したいですね。

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  2. じゅまんじさん、コメントありがとうございます。

    公式のFBを見ましたら、ベストセラーになった鈴木健二「気くばりのすすめ」の表紙も生賴範義だったようで、あれも吉田茂のタッチとよく似ていますね。「鷲は舞い降りた」や「ファイアフォックス」の文庫版も気づかなかったです。

    「南極物語」の半券もそうでしたか。ひょっとして「黄金の犬」+「復活の日」の連想で採用されたとかして…

    邦画半券のDBがはじまった暁には投稿を期待しております。

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