90年後半と91年公開作品が中心で、2種類も作られています。豪華ですね。赤色のカバーに入っていたものはこちら、緑色の方に入っていたものはこちらでどうぞ。
さすがにアスキーに比べるとしっかり公開されている作品が多いですが、ボクシングものの2作品が未公開になっているのが目を惹きます。そういえば、片岡鶴太郎ってボクシングやっていたなぁ。いろいろされる方です。
ソニーがコロムビア映画を買収したのが1989年11月、負けじと松下電器がユニバーサルを買収したのが1990年11月。ということで、この時期あたりから家電・放送業界が我も我もと映画業界に参入していて,「ハートブルー」は日本ビクターが製作者に出資、「逃亡者」をパイオニアLDCが、「ミザリー」を日本テレビがそれぞれ共同提供、と動きが派手になっています。で、「ベルリン天使の詩」の成功を元手にあちこちから金を集めた挙句、何だかよく分からん結果になってしまったのが,この「夢の涯てまでも」ということなんでしょう。ハイヴィジョン撮影の先駆けという置き土産もありましたが。
渡辺屋さん、画像の提供ありがとうございます。遅くなってしまってごめんなさい。
0 件のコメント:
コメントを投稿