チラシの手帖
チラシを語る。チラシで語る。チラシの裏に書いておくようなあれこれ。
2013年12月27日金曜日
暖簾/みじかくも美しく燃え
›
追悼の意も込めて、今年のうちに書いておきたいことを。 山崎豊子 というと、「白い巨塔」や「華麗なる一族」といった社会派作品の印象が強い方ですが、実家である デパ地下常連の昆布店 を舞台にした「暖簾」がデビュー作。 チラシによれば、1957年に出版し、その年の5月には菊...
2013年12月25日水曜日
6月に観た映画
›
やっぱり年内に追いつくのはムリでしたが、それでもしつこく。 午前十時で「 慕情 」。冒頭の空撮からしてシネマスコープの魅力満開。観光映画の色彩が強いメロメロのメロドラマで、中国に関する描写は時代を感じさせるし、ややご都合主義的な展開もあるけれど、ジェニファー・ジョーンズの名演...
2013年12月2日月曜日
水の中の小さな太陽/燃えつきた納屋(道頓堀朝日座版)
›
状態が悪くて申し訳ないですが、状態がいいものは 手が届かないのもまた事実。 感想文が続くと疲れますので、ちょっと画像展示でお茶を濁します。 先日「恋のマノン」を観に久々に新宿に出かけたら、ピカデリーのそばに「 角座 」が。大阪で復活したというニュースを最近聞きましたが...
2 件のコメント:
2013年11月30日土曜日
5月に観た映画
›
しつこく感想の続きをば。 「 ラストスタンド 」。「ダイハード」の10作目あたりがこうなりそう、みたいなお話で、コンパクトにまとめられた肩の凝らないアクション篇。婆さんがヘルプするシーンとかを観ると、もうちょっと住民たちの活躍があってもいいのかな、とも思いましたが、敵方に...
2013年11月17日日曜日
4月に観た映画
›
とうとう半年以上遅れてしまいましたが、年内には追いつきたく、メモ。 デジタル上映となった 「午前十時」 ですが、当地のシネコンでは小さいスクリーンに押し込まれ、せっかくのシネスコ作品も上下に黒味が残るレターボックス上映、と雰囲気がないことこの上ない。「 タワーリング・イン...
2013年11月4日月曜日
男はつらいよ 超大作(寅次郎恋歌)
›
左が東京、右が大阪のもの。ともにB6二つ折り。 東京では一般封切直前の12月24日まで上映されています。 前回のエントリー「007/ゴールドフィンガー」 のリバイバルを2週間、と書きましたが、日比谷映画が2週間で、同時に封切った新宿プラザは4週間、日比谷映画を継いだ渋谷...
2 件のコメント:
2013年10月20日日曜日
007ゴールドフィンガー/女王陛下の007(セットチラシ版)
›
ダラダラと続けているユナイトマークの話、007シリーズも外せないとは思うものの、コネリーボンドの初版は「ダイヤモンドは永遠に」しか持っていないようなレベルですので、セットチラシについて少々。 はじめて映画館で観た007、「 ユア・アイズ・オンリー 」の前売特典が全12作のチラ...
4 件のコメント:
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示